コメの業界団体「米穀安定供給確保支援機構」は7日、消費者に届くまでの生産・流通コスト費用を示す新指標を公表し、今年4月時点で精米5キロ当たり2816円と算定した。上昇傾向にあるコストを明示することで、業者間での取引や店頭での販売価格に反映しやすくする狙い。

 米穀機構が3月に発表した暫定値は2811円だった。今回は新指標を示す団体として政府の認定を受けたため、あらためて公表した。

 指標は、比較的小規模な1ヘクタール以上3ヘクタール未満の農家が生産する際の労働費や農機具、肥料費などに加え、集荷や卸売り、小売り段階での人件費や輸送費などの統計データを基に算出した。