火災で燃えた高圧配電盤内のケーブル=7日午前、茨城県東海村の加速器施設「J-PARC」(高エネルギー加速器研究機構提供)
 火災で燃えた高圧配電盤内のケーブル=7日午前、茨城県東海村の加速器施設「J-PARC」(高エネルギー加速器研究機構提供)

 高エネルギー加速器研究機構は7日、茨城県東海村の加速器施設「J-PARC」の変電所で高圧配電盤のケーブルが燃える火災が起きたと発表した。放射線管理区域ではなく、けが人や放射性物質の漏えいはなかったという。機構は施設の運転を停止し、詳しい原因を調べている。

 機構によると、7日午前7時ごろ、変電所内で甲高い音を聞いた当直員が応援の職員と現場を確認すると、ケーブルから煙と火が出ていた。初期消火するとともに119番し、約45分後に鎮火した。この配電盤は2015年から運用しており、今まで異常はなかった。

 J-PARCは素粒子や原子核などの研究施設で、機構と日本原子力研究開発機構が共同運営している。