文部科学省は24日、教員による児童生徒性暴力の防止に関する基本指針を改定した。教え子の盗撮画像を交流サイト(SNS)で共有した事件を踏まえた記載を新たに盛り込み、わいせつ行為などで免許を失効した教員のデータベース(DB)の活用徹底を求めた。

 新指針は、盗撮防止には教室やトイレの定期的な点検によってカメラを設置できない環境にしていくことが重要と指摘。学校所有のデジタル端末は使用ルールの明確化が必要とした。教室などへの防犯カメラ設置については、学校側が防犯対策の一つとして実情に応じ判断する。

 免許失効を隠すために改名して免許を偽造する事案があったことから、経歴や免許の有効性の徹底的な確認も要請した。