トヨタ自動車は24日、自家用車のドライブレコーダーの映像を救命や消火活動に生かす実証実験を、本社を置く愛知県豊田市と連携して始めると発表した。堺市や京都市と協力して路線バスやタクシーのドラレコを活用しているが、自家用車は全国初という。5月から来年3月まで。

 販売店などを通じて3千台をめどに参加を募る。豊田市消防本部が119番を受けた際、衛星利用測位システム(GPS)を基に事故や災害が起きた地点付近を走行していた車の映像を取得し、状況を把握する。

 対象車はトヨタ車と高級車「レクサス」の一部で、利用者が事前に協力を表明した車両に限る。