パキスタンのダール外相(左)から歓迎を受けるイランのアラグチ外相=24日、パキスタン・イスラマバード近郊(イラン外務省提供・AP=共同)
 パキスタンのダール外相(左)から歓迎を受けるイランのアラグチ外相=24日、パキスタン・イスラマバード近郊(イラン外務省提供・AP=共同)

 【ワシントン共同】米CNNテレビは28日、米国とイランの協議を仲介するパキスタンが、イランから戦闘終結に向けた提案の改定案を数日中に受け取る見通しを示していると報じた。イランの提案は米国がイランの港湾封鎖をやめ、戦闘を終えればホルムズ海峡を開放するとした一方、核問題を巡る交渉を先送りする内容とされ、トランプ大統領は受け入れに否定的だと伝えられていた。

 米イスラエルのイラン攻撃開始から28日で2カ月。米イランの対面協議再開はめどが立たず、膠着状態となっている。

 CNNによると、イランのアラグチ外相はパキスタンやオマーン、ロシア訪問を終え、28日に帰国する予定で、指導部と協議する見通し。

 トランプ氏は28日、交流サイト(SNS)で「イランが自国は『崩壊状態』にあると連絡してきた」と主張。「彼らはわれわれにできるだけ早くホルムズ海峡を開放することを求めている」と書き込み、米軍による港湾封鎖が大きな打撃を与えているとアピールした。