ミラノ・コルティナ冬季五輪のフリースタイルスキー女子モーグルで4位に入り、既に現役引退を表明していた冨高日向子(25)が29日、職員として所属する東京都多摩市の多摩大で記者会見し「(五輪で)どんな結果で終わろうと引退と決めていた。本当にすっきりした気持ち」と話した。

 3位と同点ながら、ターン点でわずかに及ばなかった大舞台を「今までやってきたことは出し切った思いも強く感じた」と振り返った。

 今後は普及活動にも携わりたいという。指導者の道は「今は考えられてはいない」としつつ「自分が届かなかったメダルに届くような選手はもちろん、日本で女子も強い選手がたくさん出てほしいのでコーチもありなのかな」と含みを残した。