トランプ米大統領=15日、ワシントンのホワイトハウス(AP=共同)
 トランプ米大統領=15日、ワシントンのホワイトハウス(AP=共同)

 【ワシントン、エルサレム共同】トランプ米大統領は17日、イランが戦闘終結に向けた合意へ「早急に動かなければ何も残らない」と再攻撃を示唆して譲歩を迫り、一刻の猶予も許されないと警告した。交流サイト(SNS)に投稿した。ニュースサイト、アクシオスは、トランプ氏が19日に安全保障担当高官らと軍事的選択肢について協議する見通しだと伝えた。

 トランプ氏は17日、イスラエルのネタニヤフ首相と電話会談した。イスラエルメディアなどによると、イラン情勢やトランプ氏の訪中について協議した。イランを再攻撃するかどうかは決定していないという。

 トランプ氏はアクシオスに対し、核開発の放棄などを求めた米国の提案に対するイランの回答が「求める水準に達していない」と不満を表明した。合意に持ち込まなければ「厳しい打撃を受けることになる」と述べ、新たな提案を待っていると訴えた。交渉期限は明言しなかった。

 イスラエルの公共放送KANは政府高官の話として、イランを再攻撃する場合は再び米国とイスラエルが共同で作戦を実施するとの見方を伝えた。