【ナイロビ、ワシントン共同】アフリカのコンゴ(旧ザイール)東部のイトゥリ州で発生したエボラ出血熱を巡り、コンゴ政府は19日、感染疑いを含む死者が少なくとも131人に上ったと発表した。アフリカ連合(AU)の疾病対策センター(CDC)のカセヤ事務局長は18日、英BBC放送に「ワクチンや医薬品がない」と述べ、国際社会に支援を求めた。
コンゴ政府は疑いを含む感染者数をイトゥリ州を中心に513人としている。ロイター通信によると、ウガンダ保健省は最近コンゴ東部に渡航したウガンダ人数人にエボラ熱の兆候があり、経過を観察していると表明した。
世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は19日、専門家による緊急委員会を同日開くとした。各国への勧告内容などを議論する。
米国のCDCは18日、米国人1人がコンゴでエボラ熱に感染したと明らかにした。治療のためドイツへ移送する。また感染の可能性がある別の6人についても経過観察のため移送する。
WHOは18日、医療専門家や支援物資が17日にイトゥリ州の州都ブニアに到着したと発表した。























