そばめしや明石焼など兵庫グルメが並ぶラウンジのカウンター=神戸市中央区神戸空港
そばめしや明石焼など兵庫グルメが並ぶラウンジのカウンター=神戸市中央区神戸空港

 神戸空港第2ターミナルビル(T2)の出国後エリアに21日、待ち合いスペース「Lounge KOBE(ラウンジ・コウベ)」がオープンする。ビジネスクラス以上の乗客らが対象。青を基調とした「神戸らしさ」を演出した空間で、そばめしや明石焼、兵庫県産の日本酒など地元のグルメを用意する。

 空港を運営する関西エアポート(大阪府泉佐野市)が19日、報道陣に公開した。

 昨年4月、国際チャーター便の就航に伴って同ターミナルが開業した当初は、出国後エリアには免税店が1店舗あるだけだった。今春にドラッグストアや土産店、喫茶店が相次いで登場。ラウンジを合わせて全ての区画が埋まった。

 ラウンジは広さ約154平方メートル、40席。入り口で西宮市出身の画家・真田将太朗さんが神戸をイメージして描いた作品が出迎える。受付の壁面の色は、老舗のナガサワ文具センター(神戸市中央区)オリジナルの青いインクを再現。内部の壁には、神戸のまちをイメージしたチェック柄「神戸タータン」をあしらった。

 食事はビュッフェ形式で、淡路産のタマネギスープなど地元食材を使った12種類のメニューが味わえる。利用時間は午前8時半から、最終便の出発時刻まで。関西エアポート担当者は、訪日客らを念頭に「食事や空間で神戸らしさを感じてもらい、また足を運んでもらえるきっかけになれば」と話す。(末永陽子)