高市早苗首相は12日、日本維新の会の藤田文武共同代表と官邸で会談し、皇族数確保に向けた皇室典範改正案に関し「自民党と維新の連立政権なので、まずは両党で細かい制度設計まで詰めて、表に出る時にはずれがないようにしてほしい」と求めた。藤田氏が記者団に明らかにした。政府は6月下旬に閣議決定する方向で調整している。
衆参両院の正副議長が10日、首相に伝えた「立法府の総意」では、政府は法案の骨子が完成した時点で衆参正副議長に報告し、さらに要綱が仕上がった段階で衆参13党派を集めた全体会議で説明する。その確認を得た上で、法案を速やかに国会に提出するよう要求している。
国会側との調整に時間がかかれば、閣議決定時期がずれ込む可能性がある。中道改革連合の小川淳也代表は記者会見で「各党の幅広い合意を得られるように丁寧な姿勢を求めたい」と述べた。
法案提出後は衆参各院の審議に移る。与野党の関係者は、2017年の天皇退位特例法と同様に衆参1日ずつの委員会審議を念頭に置く。
























