【モスクワ共同】ロイター通信などによると、ポーランド東部で15日、ロシアのプーチン大統領の風刺画などを発表してきたロシア人芸術家セミョーン・スクレペツキー(本名ロベルト・クゾフコフ)氏(44)が射殺された。ポーランド当局はベラルーシ人2人を事件に関与した可能性があるとして拘束したが、実行犯は別にいるとみており、行方を追っている。
現場はベラルーシ国境に近いポーランド東部ビャワポドラスカ。地元検察によると、スクレペツキー氏は駐車場で複数回の銃撃を受け、うち1発は頭部に命中した。
スクレペツキー氏は射殺される3日前の今月12日、ドイツの首都ベルリンにあるロシア大使館前でソ連時代の独裁者スターリンに抱かれたプーチン氏の絵を掲げ、政権への抗議活動を実施した。その後、脅迫的な内容も含む自身に寄せられた批判的な声を通信アプリに投稿していた。
スクレペツキー氏はプーチン氏だけでなく、強権統治で知られるベラルーシのルカシェンコ大統領や、ロシア南部チェチェン共和国トップのカディロフ首長らにも批判的な活動を展開していた。
























