トヨタ自動車が29日発表した5月の世界販売台数は前年同月比7・2%減の83万4279台だった。4カ月連続で前年を割り込んだ。中東危機を背景に、ガソリン価格高騰が逆風となった中国が落ち込んだ。日本からの中東向け輸出は、65・9%減の7323台と3カ月連続のマイナス。減少率は4月の91・7%より縮小した。中東の物流混乱が響いたとみられる。
世界生産は5・5%減の76万5470台で、3カ月ぶりに前年を下回った。
世界販売のうち海外は9・6%減の71万5898台で、4カ月連続の前年割れだった。中国は31・7%減の10万2299台となった。中東も38・6%減の2万9568台だった。米国は0・6%減の23万8800台で、スポーツタイプ多目的車(SUV)「RAV4」の新型車への切り替えが響いた。
一方、日本は11・1%増の11万8381台と堅調だった。「RAV4」や電気自動車(EV)「bZ4X」の新型車が貢献した。インドも自動車関連の減税効果があり、15・3%増と伸びた。
























