オランダ戦で選手に声をかける日本代表の森保一監督。ブラジル戦での采配も注目される=ダラススタジアム(撮影・中田匡峻)
オランダ戦で選手に声をかける日本代表の森保一監督。ブラジル戦での采配も注目される=ダラススタジアム(撮影・中田匡峻)

 サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会で、日本は30日午前2時(日本時間)からの決勝トーナメント1回戦で史上最多5度の優勝を誇る王国ブラジルに挑む。対戦成績は1勝2分け11敗と分が悪いが、昨秋の国際親善試合で歴史的初勝利を挙げたばかり。兵庫出身のW杯経験者2人に、現役と指揮官の視点から展望や日本の強みを語ってもらった。

 日本は初出場した1998年フランス大会以来、W杯で8勝を挙げているが、いずれも1次リーグ。前回まで4度進んだ決勝トーナメントは全て1回戦で敗退している。

 2018年ロシア大会で3試合に先発したJリーグ1部(J1)FC町田ゼルビアのDF昌子(しょうじ)源(33)=神戸市北区出身=は、決勝トーナメントで2-0から逆転負けしたベルギー戦について「会場の空気が生き物のごとく動き、1点を返されると一変した。これまで経験がないような相手の圧を感じた」と振り返る。