青森県八戸市の八戸自動車道で2023年、走行中の大型トラックのタイヤが外れ、直撃した作業員ら2人が死傷した事故で、青森地裁八戸支部は28日、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた当時の運転手佐々木正晃被告(63)=盛岡市=に禁錮1年6月、執行猶予4年(求刑禁錮1年6月)を言い渡した。

 事故は23年12月1日午後3時50分ごろ、下り線で発生。トラック左後部の並列していたタイヤ2本が相次いで外れ、道路脇で作業中だった木村泰輔さん=当時(32)=が2本目のタイヤに当たり死亡、別の1人が軽傷を負った。

 起訴状などによると、盛運輸(青森市)岩手営業所(岩手県矢巾町)の運転手だった被告はホイールのさびに気付きながら十分な点検をせずタイヤを脱輪させて、2人を死傷させたとしている。