【ブリュッセル共同】ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェは27日、2035年までに5千人を追加削減すると発表した。公表済みの4千人規模の人員削減に上乗せして実施する。中国での販売苦戦などで経営環境が悪化しており、合理化で競争力を高める。
解雇は避け、自然減や希望退職などを通じて実施する。ドイツ南西部シュツットガルトの工場と、郊外の研究開発拠点を35年まで存続させ、計21億ユーロ(約3900億円)を投じる計画も明らかにした。
ポルシェは声明で、今回の計画を通じて「戦略的に事業を再編し、競争力向上に投資する機会を得ることができる」と説明した。
ポルシェはドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の傘下。VWは今月、競争力強化のため、最大10万人規模の人員削減が「必要になる」と表明した。公表済みのドイツ国内での5万人削減に加え、世界で管理部門を中心に追加で5万人減らすことを検討する。
























