東京電力は27日、メルトダウン(炉心溶融)した福島第1原発3号機の原子炉圧力容器の底部に開いた穴が、楕円形をしており最大約3メートルに達していたと発表した。超小型ドローンが3月に撮影した原子炉格納容器内の映像から、位置情報を含む3次元画像を作成して大きさを算出した。2011年の事故で炉心溶融した1~3号機のうち圧力容器の損傷程度が具体的に分かったのは初めて。

 東電によると、圧力容器は鋼鉄製で内径5・5メートル、底の厚さは14センチ。ドローンは容器の底から数十センチの高さまで進入したとみられ、穴の縁と推定される構造物を撮影していた。