日銀大阪支店は4日、9月の関西金融経済動向を発表した。近畿2府4県の景気判断を「一部に弱めの動きがみられるものの、緩やかに回復している」とし、7月の前回判断を据え置いた。中東情勢混乱の影響を受けつつも、人工知能(AI)関連の需要拡大が電子部品など幅広い産業に波及し、輸出や生産を下支えしていると分析した。

 個人消費は「一部に弱めの動きがみられるものの、緩やかに増加している」との判断を据え置いた。富裕層向けの百貨店販売が高水準で推移した。輸出と生産は「横ばい圏内で推移している」との判断を維持した。