元交際相手の女性に性的暴行を加える人物をインターネット上で募り、指示を出したとして、不同意性交と住居侵入の罪に問われた住所不定、松田烈被告(28)に東京地裁は4日、拘禁刑9年(求刑拘禁刑10年)の判決を言い渡した。

 中村光一裁判長は、掲示板で元交際相手を性的に陵辱する実行役を募集し、性交などの様子をビデオ通話で自身に見せることを指示したと指摘。「非常に悪質かつ卑劣だ」と述べた。公判で被害者の人間性を批判するなどした点に触れ「強い執着が見て取れ、罪の重さを自覚するに至っていない」とした。