初競りに並んだベニズワイガニ=4日早朝、兵庫県香美町の香住漁港西港
初競りに並んだベニズワイガニ=4日早朝、兵庫県香美町の香住漁港西港

 日本海のベニズワイガニ漁が解禁され、近畿地方で唯一水揚げされる兵庫県香美町の香住漁港西港で4日朝、今季の初競りがあった。競り場には紅色のカニが並び、仲買人らでにぎわった。

 水深千メートル前後に餌入りのかごを沈める「カニかご漁」で捕獲し「香住ガニ」としてブランド化している。漁場の近さや低温管理による鮮度の高さで、同町のふるさと納税返礼品で圧倒的人気を誇る。

 この日は小型船8隻が香住沖60~100キロで19トンを水揚げし、1415万円を売り上げた。県カニカゴ協会の福本好孝会長(64)は「鮮度はどこにも負けない。甘みがあってジューシーなので食べに来て」と話した。

 漁期は来年5月まで。今月19日には同港で「香住ガニまつり」が開かれる。詳細は町公式観光サイトで。香美町香住観光協会TEL0796・36・1234(伊藤颯真)