【ジュネーブ共同】クラスター(集束)弾規制に取り組む非政府組織(NGO)クラスター弾連合(CMC)は8日、クラスター弾による死傷者が2025年に世界で少なくとも1063人に上ったとする報告書を発表した。過去最悪に近い水準だとしている。死傷者のうち民間人が87%を占めた。

 報告書によると、死傷者はロシアが侵攻するウクライナをはじめ、カンボジアやシリアなど計9カ国で確認された。ウクライナでは927人が死傷し、4年連続で国別の世界最多となった。北朝鮮製のクラスター弾が25年にロシアによってウクライナで使用され、北朝鮮がロシアに譲渡した可能性を示す証拠が得られたとも指摘した。