たたきつけるような激しい雨が降る中を歩く人たち=8日午前、神戸市中央区東川崎町1(撮影・鈴木雅之)
たたきつけるような激しい雨が降る中を歩く人たち=8日午前、神戸市中央区東川崎町1(撮影・鈴木雅之)

 秋雨前線などの影響で、兵庫県南部では8日、強い雨に見舞われた。洲本市では同日午後0時17分までの1時間雨量が58・0ミリに達し、一時レベル3大雨警報が発表された。神戸地方気象台は、9日夜遅くにかけて県内で断続的に激しい雨が降る見通しを示した。

 8日午後2時までの12時間雨量は洲本市が104・5ミリ、神戸市が66・0ミリ、西宮市が39・0ミリだった。神戸市中央区東川崎町1の神戸ハーバーランドでは午前10時ごろから、たたきつけるような強い雨に。傘を差して歩く人たちの足元が、水しぶきでかすむような激しさだった。

 同気象台によると、西日本付近に停滞する前線に向かい、熱帯低気圧周辺の暖かく湿った空気が流れ込むため、9日は県内で大雨となる見込み。南部は同日明け方から昼過ぎにかけて非常に激しい雨となり、レベル3大雨警報やレベル4土砂災害危険警報を発表する可能性が高いという。

 9日正午までの24時間雨量は多い所で県南部が200ミリ、北部で180ミリと予想する。10日正午までの24時間も県全域の多い所で100ミリと見込む。

(田中宏樹、鈴木雅之)