文部科学省は29日、北極域研究船「みらい2」が12月18日に完成し、海洋研究開発機構へ引き渡されると明らかにした。2027年8月に北極海へ初の観測航海に出る予定。厚さ1・2メートルの氷を砕きながら航行でき、北極海を含むさまざまな海域で大気や海洋などの高精度な観測をする。
みらい2は、25年12月に退役した海洋地球研究船「みらい」の後継で、全長128メートル、1万3千トン。温暖化で海氷の減少が進む北極海の環境調査を主な任務とする。
水温や塩分濃度の測定のほか、音波による海底地形調査、ドップラーレーダーなどでの気象観測をする。海氷の下の環境を調べる水中ドローンを搭載。























