東京電力福島第1原発事故により福島県に残る帰還困難区域のうち、帰還希望者の生活圏を国が除染する「特定帰還居住区域」を巡り、細野豪志復興相は6日、双葉町の2地区で12月中にも避難指示が解除できるよう、関係省庁と連携して取り組む考えを示した。

 記者会見で「(地元が)非常に重要な判断をされた。帰還を待ち望む住民がいることは、絶対に尊重していかなければならない」と強調した。

 町は昨年、2026年度内に3地区での解除を目指すと表明。実現すれば、県内6市町村に設定されている特定帰還居住区域で初めてとなる。残る1地区も来年3月末までの解除を目標に据える。