釈放され、裁判所の敷地内に立つ「ゴキブリ人民党(CJP)」の創設者アビジート・ディプケ氏(中央)=11日、ニューデリー(AP=共同)
 釈放され、裁判所の敷地内に立つ「ゴキブリ人民党(CJP)」の創設者アビジート・ディプケ氏(中央)=11日、ニューデリー(AP=共同)

 【ニューデリー共同】インドの首都ニューデリーで許可なく集会を開こうとしたとして10日に警察が拘束した若者中心の団体「ゴキブリ人民党(CJP)」創設者のアビジート・ディプケ氏(31)が11日、釈放された。地元メディアが伝えた。警察が拘束した支持者ら約5千人も既に釈放された。

 ディプケ氏は有権者名簿更新の際に不正があったとして、選挙管理委員会委員長の辞任を要求する抗議集会を計画。会場に向かおうと10日に西部ムンバイからデリー国際空港に到着した航空機内で拘束された。

 地元メディアによると、集会が開かれる予定だったニューデリー中心部などでは10日、警察がCJP支持者らを拘束したが、同日中に釈放した。野党指導者も一時拘束されていた。

 CJPは5月に創設された。大学入試で問題が事前流出する不正があったとして6月から教育相の引責辞任を求める抗議集会を重ね、7月下旬に辞任に追い込んだ。影響力を強めており、モディ政権が動向に神経をとがらせている。