国会内で開かれた衆院選挙制度に関する政党間協議の会合=15日午前
 国会内で開かれた衆院選挙制度に関する政党間協議の会合=15日午前

 与野党は15日、衆院選挙制度に関する政党間協議の会合を国会内で開いた。与党は衆院議員比例代表の定数を45減らすよう改めて主張した。野党は反対し、平行線だった。現行の小選挙区比例代表並立制の部分的な見直しを巡り、自民党は小選挙区と比例代表の重複立候補者が復活当選する場合の基準厳格化なども提唱した。

 与野党は今月末をめどに結論を得るよう努力する方針を確認している。定数の在り方では与野党の隔たりが大きく、一致点を見いだせるかどうかが焦点となる。

 自民と日本維新の会は、衆院議長の下に設けられた与野党協議会で、法施行から1年以内に結論が出ない場合、比例代表の定数を自動的に45減らす法案を先の特別国会に提出し、継続審議となった。野党は比例代表のみの削減に反対する方向で一致している。