【ベルリン共同】バルト3国の一つ、リトアニアの首都ビリニュスで18日未明、米実業家イーロン・マスク氏が率いる宇宙開発企業スペースXの衛星通信サービス「スターリンク」の基地局に対する放火未遂事件があった。シンケビチュウス首相が同日、フェイスブックで明らかにした。

 シンケビチュウス氏は地元メディアに「ロシアの破壊工作を含むハイブリッド戦争の一環であることは明白だ。標的はウクライナだ」と述べた。ロシアの侵攻が続くウクライナは、無人機運用などの作戦にスターリンクを使用している。

 同氏によると、衛星アンテナなどを燃やそうとする試みがあり、現場で放火用の液体も発見された。スターリンクを巡っては9月、隣国ポーランドの基地局で放火事件が発生している。