国税庁や国税電子申告・納税システム(e-Tax)をかたる偽メールが急増している。主に還付金の受け取りや納税を求める内容で、情報を抜き取る偽サイトに誘導する。金銭被害も確認されており、同庁は「メールで還付手続きや納税を求めることはない」と注意喚起している。
こうしたメールについて、同庁の窓口や電話相談センターに寄せられた相談件数は、今年9月下旬~10月末で延べ1万4千件。税務署も含めると相当数に上るとみられる。それ以前は1日十数件程度だった。
偽メールの差出人は「国税庁」や「e-Tax」と表示され、件名に「至急」などと記載されている。還付予定額などを具体的に示しているケースもある。























