【ワシントン共同】トランプ米大統領は6日、側近のワイルズ大統領首席補佐官を交代させ、ミラー大統領次席補佐官が9日から後任に就くと交流サイト(SNS)で発表した。中間選挙後、政権中枢の交代は初めて。与党共和党の大敗の責任を参謀に負わせ、人事刷新に踏み切った。ミラー氏は1期目からトランプ氏に忠誠を誓い、強硬な移民政策を主導。大敗を受けて求心力が低下する中、周囲を腹心で固める狙いがあるとみられる。
行き過ぎた移民取り締まりは共和党敗北の一因に挙げられているが、ミラー氏の登用で強硬路線を維持する姿勢が鮮明となった。野党民主党との対立が深まりそうだ。
トランプ氏は6日、ホワイトハウスで記者団に「変化を起こしたかった」と語った。ミラー氏を「最も信頼する側近の一人だ」とSNSで評価。CBSテレビに対し政権幹部を「何人か代えるかもしれない」と述べ、さらなる交代を示唆した。
民主党の上院トップ、シューマー院内総務はミラー氏に関し「非人道的な政策の黒幕だ」と指摘し「歴史的敗北から何も学んでいない」と人事を非難した。























