パリ・オリンピックのセーリングの混合470級で岡田奎樹、吉岡美帆両選手のコンビが銀メダルを獲得し、日本は20年ぶりのメダルに輝いた。今回も含めて日本がこれまでに獲得した3個のメダルは全て470級で、岡田選手は早稲田大、吉岡選手は立命館大のそれぞれヨット部出身で学生ヨットが快挙を支えてきた側面がある。ところが近年は、部活動の逆風となる要因により、世界で活躍する有力選手を輩出してきた学生ヨットが曲がり角に差しかかっている。(共同通信=山崎恵司)
パリ・オリンピックのセーリングの混合470級で岡田奎樹、吉岡美帆両選手のコンビが銀メダルを獲得し、日本は20年ぶりのメダルに輝いた。今回も含めて日本がこれまでに獲得した3個のメダルは全て470級で、岡田選手は早稲田大、吉岡選手は立命館大のそれぞれヨット部出身で学生ヨットが快挙を支えてきた側面がある。ところが近年は、部活動の逆風となる要因により、世界で活躍する有力選手を輩出してきた学生ヨットが曲がり角に差しかかっている。(共同通信=山崎恵司)