世界の主な命名権の例
 世界の主な命名権の例

 東京・国立競技場の命名権を、三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)が国内史上最高規模となる年間約20億円で取得する見通しとなった。2021年の東京五輪・パラリンピック後は赤字が懸念されていたが、運営権を買い取った民間事業者が大規模な投資を呼び込んだ。スポーツに加え、音楽ライブの需要も高まる中、国内のスタジアム・アリーナビジネスの潜在能力を示す形となった。