衆院選では高市政権の外交・安全保障政策が争点の一つになっている。高市早苗首相は就任以来、中国を刺激する発言を繰り返し、外交の火種になった。国際秩序に背を向けるトランプ米大統領に対し、民主主義や法の支配といった価値を重視する日本ならではの外交は影を潜める。首相は主体的な防衛力の抜本強化も訴えているが、膨らむ防衛費の財源は不透明なまま。国民負担の議論は深まっていない。