工房でバイオリンを持つ池尻雅博さん=2026年2月、愛知県一宮市
 工房でバイオリンを持つ池尻雅博さん=2026年2月、愛知県一宮市

 愛知県一宮市の閑静な住宅街に、夫婦でバイオリンの製作や修理を手がける「池尻弦楽器工房」がある。職人の池尻雅博さん(53)は28歳で脱サラし、楽器製作の道に進んだ珍しい経歴を持つ。本場イタリアで磨いた技術を駆使したバイオリンは「力強く華やかな音」と評判。池尻さんは「何百年と弾き続けてもらえる楽器を作りたい」と目を輝かせる。(共同通信=木村海里)