米国が主導した戦後の自由貿易体制の「終わりの始まり」-。トランプ政権が2025年4月に発動した「相互関税」は、米国の識者からも批判を浴びた。だが高関税は、米国第一を推進する上で日本を含む各国への圧力となり、積み上げた「合意」は政権の成功体験となった。貿易ルールを力業で塗り替えた強硬路線を手放す気配はない。