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コースの一部変更などが報告された神戸マラソン実行委の第1回総会=神戸市中央区、兵庫県公館
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コースの一部変更などが報告された神戸マラソン実行委の第1回総会=神戸市中央区、兵庫県公館

コースの一部変更などが報告された神戸マラソン実行委の第1回総会=神戸市中央区、兵庫県公館

コースの一部変更などが報告された神戸マラソン実行委の第1回総会=神戸市中央区、兵庫県公館

 神戸マラソン実行委員会の2017年度第1回総会が28日、神戸市中央区の兵庫県公館であった。コース変更などの説明のほか、ポートアイランドのコンテナヤードで発見された強毒性の特定外来生物「ヒアリ」への対策も確認。新たに会長に就任した西川公明・兵庫陸上競技協会会長は「多くの市民の健康と、被災地の復興に貢献するとともに、国際的な大会にするため取り組んでいきたい」と抱負を語った。(広畑千春)

 国際陸上競技連盟(IAAF)は世界の主要なロードレースを3段階でランク付けしており、国内では東京や福岡国際など「ゴールドラベル」に5大会、大阪国際女子など「シルバーラベル」に3大会、「ブロンズラベル」は長野だけが認定されている。実行委は、11月19日の第7回大会(神戸新聞社など共催)後に「ブロンズ」への申請を目指す。

 総会では、申請に向けて海外有力選手の招聘(しょうへい)を図るほか、コースの一部変更や前回から導入した「ウエーブスタート(時間差スタート)」を細分化することでトップ選手に配慮する計画が示された。抜本的なコース変更については、本年度末までにプロジェクトチームを立ち上げ、検討を始めるという。

 また、ゴールがあるポートアイランド内で、ヒアリが見つかった問題を受け、実行委名誉会長の久元喜造神戸市長が「現在、コンテナヤードやトラックを徹底的に調査し、殺虫剤をまいて防除を進めているが、手を緩めることなく対策を進めていく」と話した。

2017/6/28
 

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