19日開催の第7回神戸マラソン(神戸新聞社など共催)に出場するランナーの受け付けが17日、神戸市中央区港島中町6の神戸国際展示場で始まった。大会を盛り上げる「EXPO(エキスポ)」も始まり、企業や団体のブースが並んだ。
開場の1時間ほど前から人が並び始め、直前には約150メートルの行列ができた。神戸が発祥とされるジャズの生演奏とボランティアのスタッフらが歓迎した。ランナーはゼッケンに加え、記念のTシャツや市内の小学生が応援メッセージを書いた絵手紙を受け取った。
初めてフルマラソンに挑戦する神戸女子大3年の女子生徒(20)=姫路市=は「大学のキャンパス周辺も走れるし、家族も応援に来てくれるので、楽しんで走りたい」と気を引き締めた。台湾から訪れた会社員男性(37)は「ゴールしたらおいしい神戸ビーフのステーキを食べたい」と笑顔で話した。(阪口真平)