「第7回神戸マラソン」(19日、神戸新聞社など共催)の関連イベント「神戸マラソンEXPO(エキスポ)2017」が18日、神戸・ポートアイランドの神戸国際展示場で2日目を迎えた。五輪メダリスト有森裕子さんのトークショーがあり、「『ありがとう』と声を掛け合い完走しよう」と呼び掛けた。
今回は、折り返し地点を西に約1・25キロ移動させ、終盤のポートアイランド内を短縮した新コース。約2万人が神戸の街を駆ける。
有森さんはコースの注意点を説明。当日は冷え込むとみられ「ネックウオーマーや手袋で手や関節を冷やさないように」と助言した。初出場の女性(63)=神戸市中央区=は「緊張していたけれども気分が楽になった。力を出し切りたい」と話した。
大会は2グループが時間差で出走する「ウエーブスタート」を採用。午前9時と9時15分に神戸市役所前をスタートする。(井上 駿、坂山真里緒)