「ハリー・ポッター」や「ロード・オブ・ザ・リング」、「ミッション:インポッシブル」、そしてスタジオジブリの「天空の城ラピュタ」や「もののけ姫」など、不朽の名作映画422本の舞台となった“聖地”を紹介する「地球の歩き方」旅の図鑑シリーズの新刊「世界の映画の舞台&ロケ地」が発売されました。観賞後に思わず旅に出たくなるロケ地が素敵な映画や、観るとその国の文化や歴史の知識が深まる映画をピックアップ。物語ゆかりの場所を旅の雑学や映画のトリビアとともに案内します。
映画と旅は切っても切れない密接な関係。お気に入りの映画の世界に触れ、大好きな俳優が演じた場所に身を置き、映画の登場人物になったような気分を味わう旅へと誘ってくれる一冊です。
特別企画として、映画コメンテーターのLiLiCoさんと、スタジオジブリ広報部スーパーバイザーの西岡純一さんのインタビューも収録。LiLiCoさんは故郷スウェーデンのロケ地をはじめ、実際に訪れたタイ、ハワイのロケ地で体験したエピソードなどを披露しています。ジブリの西岡さんは、ジブリ映画の世界観の作られ方のほか、作品に影響を与えた場所を語っています。
巻頭特集では、「ファンタジー作品」「ひと作品のなかでいくつもの国を巡る映画」「アニメーション映画」の3テーマで映画をピックアップ。ファンタジー作品の代表作としては「ハリー・ポッター」や「ロード・オブ・ザ・リング」、世界を股にかける映画といえば「007」や「ミッション:インポッシブル」、アニメーション映画は「天空の城ラピュタ」や「もののけ姫」などを取り上げています。
さらにはヨーロッパ、アメリカ、アジア、アフリカ、オセアニアより、87の国と地域の魅力的な映画の舞台を紹介。映画の「舞台」と「ロケ地」が違う作品もあり、例えば「ジュラシック・パーク」のロケ地としてはハワイが有名ですが、物語の舞台はコスタリカであったり、架空の国がモデルである「グランド・ブダペスト・ホテル」の撮影地がチェコであったりと、作品の舞台と撮影地を知ることで、より広い視点で映画を楽しむことができるはずです。
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「旅の図鑑シリーズ」とは
見て読んで世界を学ぶことができる「旅の図鑑シリーズ」は「地球の歩き方」が1979年の創刊以来、約45年にわたって培ってきた旅の知識と雑学を詰め込んだシリーズ。「グルメ」「おみやげ」「世界遺産」など旅のオーソドックスなテーマをはじめ、「巨像」「奇岩と巨石」「カレー」などの一風変わった切り口も。楽しみながら知識を得られるだけでなく、次の旅先選びにも活用できると好評です。
[商品概要]
書名:世界の映画の舞台&ロケ地 422作品の物語の聖地を旅の雑学とともに歩こう
著作:地球の歩き方編集室
定価:2090円(税込)
発売日:2023年7月6日 全国書店及びオンライン書店にて発売中
発行所:株式会社地球の歩き方
発売元:株式会社Gakken