既婚者向けコミュニティ『ヒールメイト(Healmate)』を運営するレゾンデートル株式会社(東京都新宿区)は、子どもを持つセックスレス“じゃない”夫婦が、出産や育児を経た後に性生活の頻度は妊娠前と比べてどのように変化しているのか、また、どのようなプロセスを経て性行為を再開しているのかについて深堀りしました。
調査は、子どもを持ち、月1回以上の頻度でパートナーと性行為をしている全国の20~50代の既婚男女466人(20代99人、30代122人、40代121人、50代124人)を対象として、2025年12月にインターネットで実施されました。
まず、「出産後における性行為頻度の変化」を年代別に見ると、年代が上がるにつれて「増えた」(20代38.4%、30代24.6%、40代19.0%、50代13.7%)と回答する割合は低下する傾向が見られました。
一方で、「減った」と回答した割合は、20代では38.4%にとどまっているものの、30代以降ではいずれの年代もおおむね半数前後(30代51.7%、40代47.9%、50代52.5%)となっており、特に20代と30代の間で約13ポイントの差が生じていることから、出産後の性生活の受け止め方に一定の変化が見られることがうかがえました。
この結果について同社は、「20代で『増えた』層が多いのは、妊娠中に控えていた性行為を出産後に再開したことによる反動や、子どもがまだ幼く、生活リズムを比較的柔軟に調整しやすい時期であることなどが考えられる。一方で、30代以降では仕事と育児の両立、子どもの人数の増加、体力的な変化など複数の要因が重なり、結果として頻度が減少するケースが多くなっているのではないか」と考察しています。
では、出産後にどのような形で性行為を再開したのでしょうか。
調査の結果、「自然な流れで再開した」(20代32.3%、30代33.6%、40代38.0%、50代41.1%)や「再開しやすいタイミングを工夫した(子供が寝た後など)」(同25.3%、27.9%、28.1%、23.4%)が上位となりました。
一方で、「不安や気持ちを会話で共有した」(同17.2%、21.3%、11.6%、4.0%)や「家事や育児の負担を調整して負荷を減らした」(同14.1%、18.0%、11.6%、8.9%)といった項目では年代差が比較的はっきり表れていることから、若い世代ほど再開にあたって言葉での確認や役割の分担を意識的に行う傾向がある一方、年代が上がるにつれて、そうしたプロセスを経ないケースが増えている可能性がうかがえました。























