働く女性のみなさんは「有給休暇」についてどのような意識を持っているのでしょうか。株式会社キャリアデザインセンター(東京都港区)が運営する女性の転職サイト『女の転職type』が実施した「有給休暇」に関する調査によると、有給休暇を「すべて消化」している人は4割未満にとどまり、約6割が有休申請を「言い出しにくい」と感じていることがわかりました。では、本当の理由とは違う理由を伝えて有休を取ることがある人はどのくらいいるのでしょうか。
調査は、同サイト会員の働く女性266人を対象として、2026年4月にインターネットで実施されました。
まず、「直近1年間で付与された有給休暇をどれくらい消化しましたか」と尋ねたところ、「すべて消化した」(38.0%)と「8割程度」(22.1%)で過半数となった一方で「ほとんど消化していない」(11.3%)という回答も一定数見られました。
また、有休取得の理由については、「旅行・レジャー」(50.7%)、「自分自身の体調不良(病欠)」(45.2%)、「家族の行事・育児・介護」(41.2%)が上位に挙がり、余暇だけでなく、生活全般を支える手段として有休が活用されている様子が見られました。
さらに、全体の63.4%が「有休申請を言い出しにくい」と回答。その理由としては、「自分が休むと業務が回らなくなる」(21.4%)、「繁忙期や特定の曜日に休んではいけない空気がある」(18.6%)、「休み明けの仕事が溜まるのが嫌」「上司や同僚が休んでいない」(いずれも15.0%)が上位に挙がりました。
そこで、有休申請の際に「本当の理由とは違う理由(旅行やレジャーのために有休をとりたいのに、「通院」や「家庭の事情」など別の理由を伝えるなど)を伝えたことはありますか」と尋ねたところ、「ある」とした人が42.6%にのぼった一方で、「そもそも休む理由は言わなくてよい」と回答した人も32.3%いました。
最後に、「前の職場を退職する前に、有休をどれだけ使い切りましたか」と尋ねたところ、「すべて消化した」が60.7%、「8割消化」が10.3%と約7割を占めた一方で、「ほとんど消化していない」は15.3%でした。
なお、「退職前の有給休暇について悩んだり後悔したりした経験」については、「特になく、充実していた」(44.6%)が最多となった一方で、「だらだらと時間を無駄にしてしまった」(23.6%)、「自由に使えるお金を用意すべきだった」(17.8%)などの後悔も一定数挙げられました。
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【出典】
▽女の転職type/有休、取ってる?有休について聞いてみました。
























