お母さんが投稿した、息子の工作の画像がSNSで注目を集めている。
投稿主ののなかさん(nonaka555123)が「小2男子、こんなもの作ってどうするんだ!笑」という言葉と共に公開したのは、紐で木に石をくくりつけた、原始時代のような「石斧」の写真だ。
ちょうどいい木と石を使った石斧は、まるでマンガやアニメの世界から飛び出してきたかのような驚きのクオリティ。のなかさんに、子どもならではの観察眼や制作の裏側を聞いた。
--息子さんはなぜ石斧を作ろうと思ったのでしょうか?
のなか:学研の動物図鑑を見ていた時に、人間の進化のページに載っていたイラストがきっかけだったようです。原始人が石斧で獲物を捕まえていたと知り、「自分でも作ってみたい!」という衝動に駆られたようですね。
--材料や作り方について。
のなか:図鑑のイラストをじっくり観察して、材料を自分で拾い集めてきました。制作中はとにかく集中していて、何も言わずに黙々と作業を進めていたのが印象的でした。本人曰く、こだわった部分は「石のバランスと、木の長さや凹凸」だそう。ちょうどいい形状のものを探すために、公園や学校の帰り道で熱心に石や木を拾い集めていました。手近なもので済ませず、理想に近い素材を自分の足で見つけてくるという執念を感じましたね。
--完成した石斧の使い道は?
のなか:さすがに振り回すと危ないので、自分の机に大切に飾っています。本人としては「万が一マンモスに襲われそうになったら使う」と言っています(笑)。空想を楽しんでいる姿も、子どもらしくてほほ笑ましいです。
--お子さんの創造力について親として感じたことは?
のなか:自分で楽しいことを考えて、試行錯誤しながら形にしていく力は本当に素敵だなと思います。「想像は自由で無限だね」と、完成品を見て息子と一緒に笑い合いました。毎日学校の帰り道に、木や石、虫などいろんなものをポケットに入れて帰ってくる息子に以前は「ま~たこんなものを…」と思ってしまうこともありましたが、彼にとってはすべてに意味があるのだと改めて気づかされましたね。
◇ ◇
SNSでは「子どもが作りたいものを好きに作ってていいな」「自分も作ったことある」「何もないところから意味あるものを作るのが楽しいんですよ」などの反響が集まった。
ものづくりの原点を思い出させてくれるような投稿。次はどんな宝物がポケットから出てくるのか、今後も楽しみだ。
(まいどなニュース特約・米田 ゆきほ)
























