次男さんが真剣な表情で取り組んでいるのは…/あきらさん提供=画像をトリミングしています
次男さんが真剣な表情で取り組んでいるのは…/あきらさん提供=画像をトリミングしています

「お父さんの車はなにしてもいいから、自分で情報を得て、学んで、なんでもやってみてください。お父さんは口だししません」 --高校1年生の息子が電動工具を手に、黒い車のリアバンパーを磨く動画を父親がThreadsに投稿したところ、46万件を超えるインプレッションを記録しました。車の所有者である父親の寛大な態度に、「こういう真剣な息子の顔って貴重ですよ!」「この経験、絶対将来プラスになりますよ!なかなか車を自由に触らせてもらえる家庭はない」「素晴らしいオヤジですね。“アカンぞ!”でさせへんのはダメね」など共感の声が集まっています。

投稿したのは富山在住で動画に映る少年の父親である、あきらさん(@akkn_think_big)。動画に映る次男さんは、電動ドリルにバフ(研磨パッド)を取り付け、真剣な表情でリアバンパー付近を磨き続けています。地面にはカー用品の缶も置かれており、集中して作業に取り組む様子が映っていました。

あきらさんによると、この日の作業はワックスがけ。ワックス前の洗車も次男さんが1人でこなし、拭き上げまで行ったといいます。

「細かい部分までしっかり確認して洗っていたので、感心しました」

愛車を全面的に任せた理由について、あきらさんはこう話します。

「もう購入してから14年も経つ車なのと、ボディーの傷も目立ってきていたので、『磨いてみたい』と言われて『よし!やってみな!』と。そんなノリで、作業を任せることになりました」

次男さんが車を本格的に好きになったのは、中学生のころだそう。映画「ワイルド・スピード」の影響を受け、そこから車に興味を持つようになったといいます。誕生日には自ら電動工具をリクエストしたほどで、今回はその工具を使っての作業でした。

「熱心に調べたりする姿は見たことありませんが、知らない間に自分なりに勉強していたんだと思います」

あきらさんの子育てにおける「おまかせ」のスタンスは、車に限った話ではないのだとか。

「息子には、『勉強しなさい!宿題しなさい!』は一切言いません。言ってもしないですから(笑)。でも、『ありがとうございます』『いただきます』を外ではしっかり言える子なので、それだけで十分です」

作業後の次男さんについて、あきらさんはコメント欄のリプライでこう明かしています。

「本人はやる前とやった後でテンションの差がひどかったので、なにか思うこと(課題)が出てきたのでしょう。終わった後に調べる姿も、お父さんはしっかり見ていますので、これからもチャレンジを頑張ってほしいと思います」

次男さんには「昔の日産GT-Rにいつか乗りたい」という夢もあり、それまでしっかり知識をつけたいと話しているそうです。

「車に関する仕事についてほしいと思っていますが、意外に料理も得意で…。もしかしたら料理の道に進むかもしれませんね。親としては楽しみです!」