「妻がパラコードで編んでくれたグローグー なんか可愛くてずっとつけてる」
そんな言葉とともに投稿された1枚の写真に注目が集まっています。写っているのは、丈夫なひも「パラコード」を編んで作られた、手のひらサイズの「グローグー」。グローグーは、『スター・ウォーズ』の実写ドラマシリーズ『マンダロリアン』(ディズニープラス)に登場する、緑色の小さなキャラクターです。
投稿したのは、東京都在住で30代の会社員・SHUさん(@shutoys_69)。投稿は約201万回以上表示され、7万9000件もの「いいね」が寄せられるなど、大きな反響を呼んでいます。
この投稿には「可愛い」「めちゃくちゃ可愛い」「欲しい」といった声が多数寄せられました。パラコードでグローグーを再現したアイデアや完成度に驚く声も目立ち、小さな体や特徴的な耳を表現した愛らしい姿に惹かれた人が多かったようです。制作の裏側をSHUさんが明かしてくれました。
■制作は約1時間 耳の形にひと苦労
SHUさんの妻は、普段は看護師として働く30代です。パラコードで編み物を始めたのは約1年前。SHUさんの実家が事業としてパラコードを販売しており、SHUさんの親から教わったことがきっかけだったそうです。ただ、マスコットを編んだのは今回が初めてでした。
パラコードは、パラシュートのつりひもに使われるナイロン製のひもです。細いながらも丈夫なことから、キーホルダーやアクセサリー作りにも使われています。
題材にグローグーを選んだ理由は、妻自身がこのキャラクターを好きになったからでした。もともとSHUさんが「あざと可愛いマスコット的な存在で見ていると癒される」と気に入っていたキャラクター。家には、しゃべるタイプのグローグーのぬいぐるみがありましたが、妻は最初、これを気味悪がっていたといいます。それが、ドラマを見ているうちに愛着が湧き、今では大好きなキャラクターに。「作ってみよう」と思い立ったそうです。
制作にかかった時間は約1時間。難しかったのは、グローグーの特徴でもある耳の形を整えることと、頭の丸みをきれいに出すことでした。特に耳は「垂れすぎず、でもピンとしすぎない絶妙な角度」を出すために、何度もほどいてやり直したそうです。
「ありがとう。めっちゃうれしい。大切にするね」
完成したグローグーをSHUさんが受け取ったのは、ある平日の夜。仕事から帰宅したときのことでした。
手渡されたSHUさんは「ありがとう。めっちゃうれしい。大切にするね」と伝えました。妻もうれしそうに笑ってくれたそうです。そして言葉通り、SHUさんはずっとキーケースに付けて持ち歩いているのだそう。「なんか可愛くてずっとつけてる」という投稿からも、お気に入りになった様子が伝わってきます。
■夫婦そろって予想外の大反響にびっくり
数多くの声が寄せられたことに、SHUさんも妻も驚いているといいます。
投稿したのは、映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』(2026年5月公開)を見に行った後。何気なく投稿したもので、ハッシュタグすら付けていませんでした。それだけに、ここまで反響が広がるとは予想していなかったといいます。妻は「製作動画など撮っておけば良かった」と話しているそうです。
普段からパラコードでさまざまな作品を作っている妻。夫の好きな作品を一緒に見るうちに、自分も好きになったグローグー。そのキャラクターを妻が形にし、夫が大切に持ち歩く。小さな手作りのグローグーには、夫婦の仲の良さも一緒に編み込まれているようです。
(まいどなニュース特約・山岡 もと子)
























