「人間は基本的に自由だから、26歳で大学受験の予定がなくても、問題集買ってタリーズで数学の問題を解いても良い」。そんな言葉を添えた投稿が、Xで注目を集めています。
投稿したのは、IT系の営業職として働く26歳の会社員、時めき ねね(@n7_qa3)さん。大学受験の予定はないのに数学の問題集を解き始めたきっかけや、大人になってからの勉強の楽しさについて、話を聞きました。
投稿された写真には、カフェのテーブルで開いた数学の問題集が写っています。かっこを外して計算する「展開」のページには、演習問題の解答が書き込まれていました。
投稿は143万回以上表示され、「いいね」は約4万5000件に上ります。「大学受験用テキスト、無目的でやるとマジで楽しい」「大人になってからの勉強って実はめっちゃたのしい」と、共感の声も多数寄せられました。「これがしたくて高校時代の問題集いっぱい取っておいてるのに全然やってない」という人も。さらに問題集の著者も投稿を引用し、「この問題集の著者です(^^)問題集使って頂きありがとうございます!」とメッセージを送っています。
■問題集を手に取ったきっかけは
「ねね」さんが数学の問題集に取り組み始めたのは、投稿した日から。購入の後押しになったのは、好きなドラマでした。
「好きなドラマの主人公(大人)が、寝る前に数学の問題集解くのが好きという設定で、それを見ていいなと思ったのがきっかけです」
数学を選んだ理由は、「高校生の時数学Iが好きだったので、買いました」とのこと。「問題解けると快感です。仕事がうまく進んでないのですが、ストレス解消になりました」と、問題を解くことが気分転換になっていると振り返ります。
まだ1回取り組んだきりですが、「平日もやりたいですね」と「ねね」さん。数学の魅力を尋ねると、「パズルみたいでいいです」と答えてくれました。
■高校時代とは違う数学の取り組み方
高校生の頃から数学が好きだった「ねね」さんですが、当時と今とでは、取り組むときの気持ちが違うそうです。
「解けないと人生に響く!みたいなプレッシャーがないので最高です。仕事してるときと違う脳を使ってる感じも、あります」
趣味のような感覚で取り組める気軽さがよいと話します。
投稿には、「どうしてあのときもっと楽しく学ばなかったのだろうと後悔するときもあるけれどそもそも人生かかっていたから楽しめるわけがなかったんだよな」と、学生時代を振り返る声も寄せられました。大きな反響に「うれしいです!」と「ねね」さん。多数のコメントのなかでも、「人生を楽しめる高貴な人物」という言葉が印象に残っているそうです。
学校の成績や進級・進学に関わる学生時代の勉強とは違い、純粋に問題を解く楽しさを味わえる大人の勉強。ドラマをきっかけに始めた数学の問題集は、「ねね」さんにとって仕事のストレスを和らげる時間にもなっています。
(まいどなニュース特約・山岡 もと子)
























