明石市環境審議会(小幡範雄会長)は6日、市地球温暖化対策実行計画の改定案を丸谷聡子市長に答申した。2050年の二酸化炭素排出実質ゼロを目指し、30年度の温室効果ガス排出量の削減目標を13年度比で48%減とし、従来の目標から大幅に引き上げたほか、太陽光発電についても市内全体で同年度比約2.8倍の128メガワットの設備導入を目標に掲げる。(松本寿美子)