自宅で大麻草を所持していたとして、兵庫県警加古川署は1日、大麻取締法違反(所持)の疑いで、同県加古川市の会社員の男(61)を現行犯逮捕した。同署の調べに対し、「自分で使うために持っていた」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は、同日午前8時20分ごろ、同市の自宅で、チャック付きポリ袋に大麻草2・28グラムを入れて所持していた疑い。
男の勤務先から、「会社のトイレに大麻のようなものが落ちている」と同署に通報があり、男の関与が浮上。同署が1日、男の自宅を捜索し、リビングから大麻草を入れたポリ袋が見つかったという。
自宅の2階には、大麻草2株が植わったプランターがあり、同署は栽培していたとみている。