27日午後、神戸市垂水区に住む50代の会社員女性が「マッチングアプリで知り合った男にインターネットショップの経営を持ちかけられ、現金1178万円をだましとられた」と兵庫県警垂水署に届けた。
署によると、女性は3月中旬にマッチングアプリで知り合った男とLINE(ライン)などを通じてやりとりを重ね、好意を抱いたという。男にアウトドア商品を販売するネットショップの経営を勧められ、キャンプ用品の仕入れ代名目や補助金の申請費として、相手の指定する口座に計12回現金を振り込んだ。
女性は高額の送金前に「将来2人のためになる」「親にも楽させてあげられる」などと言われていたという。知人に詐欺を疑われ署に相談した。













