10月18日に同時に開催された伊丹(左)と淀川の花火大会。大輪が市街地を彩った=宝塚市内から望む
10月18日に同時に開催された伊丹(左)と淀川の花火大会。大輪が市街地を彩った=宝塚市内から望む

 秋の夜、二つの花火が競演した。大阪・関西万博の影響で夏から秋にずれ込んだ「いたみ花火大会」と「なにわ淀川花火大会」。いずれも例年8月に開かれていたが、警備態勢に万全を期すため、万博閉幕後の10月18日に変更された。

 当日、宝塚市内の高台からレンズを向けた。あいにくの雨に見舞われる中、離れた2カ所から続々と大輪が打ち上がり、秋の夜空をカラフルに染めた。(大田将之)