プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)は23日、東京都内のホテルで開かれ、武庫荘総合高出身の斉藤汰直(たいち)投手(亜大)は広島2位、東北福祉大の桜井頼之介投手(尼崎市立中央中出身)は中日2位でそれぞれ指名された。
斉藤は快速球を誇る本格派右腕で、東都大学リーグで活躍。桜井は最速153キロの直球と多彩な変化球を操る右腕で、6月の全日本大学野球選手権で優勝に貢献した。
兵庫県関係ではほかに、鹿児島・神村学園高の早瀬朔(さく)投手(丹波市立氷上中出身)が阪神4位、近大の阪上翔也外野手(神戸国際大付高出身)が楽天7位でそれぞれ指名を受けた。