「牛革のランドセルができるまで」
「牛革のランドセルができるまで」

 私たちが食べたり使ったりするモノは、生き物の命を奪ってできていることが多い。普段はなるべく考えないようにしがちなその過程を、著者は写真家として突き詰める。各ページに命を見つめる透徹した視線を感じる。

 本書は子どもたちにも命のつながりについて考えてもらおうと、なじみ深いランドセルを題材に、牛が革製品に生まれ変わるまでを写真絵本にした。