「ままだいすきだよ」
子どもらしいのびのびとした字と末尾に「スマイルマーク(ニコちゃんマーク)」が描かれたメッセージを写した写真が「X」で注目を集めました。投稿には「ランドセルを置いてる棚に見つけたラクガキ。消せない…!」というひと言が添えられています。
この心あたたまる「ラクガキ」を見た人たちから「なんなら油性ペンで上書きしたいくらい」「それはラクガキではない!お宝!」「きっとママに見つけてほしかった」「一生の思い出ですね。」などの声が寄せられました。
投稿したのは「もちま」(@mochima_ma)さんのアカウントです。もちまさんは小学校2年生と1年生の二人の男の子のお母さんです。「まいどなニュース」では以前、長男くんが小学校1年生の時に書いた「ぼくは、はんこおきです(※編集部注:「僕は、反抗期です」の意)」いう可愛すぎる置き手紙をご紹介したこともありました。
■“胸キュン”の母
もちまさんに「以前取材させていただいた『はんこおき』の文字より、より子どもらしい字のような気がします。これは弟くん(小学校一年生)が書かれたものであっていますか?」とお聞きすると「おっしゃる通り、次男(6歳・小1)の書いたもので間違いないと思っています。ただ、恥ずかしがって消されたら寂しいなと思って本人にはまだ確認していません」と話します。
「“こんなところに落書きして~”と思ったらこの文章で、こっそり書いている様子を想像してキュンとしてしまいました!」とこのメッセージを発見した時のことをふり返りました。
■「予測不能な可愛らしい言動」
さらに「弟くんはどんなお子さんですか?」とお聞きすると「次男はマイペースでよく笑う子で、よく予測不能な可愛らしい言動で家族を癒してくれます」と教えてくれました。
ちなみに「なぜランドセル置き場に『らくがき』を残したのか」については「どうしてここに書いたのかはわかりません(笑)」とのこと。
■羨ましがる父
弟くんにとっては人生で初めて書いたであろう「手紙」について、もちまさんは「一つ上のしっかり者の長男は棚や机などに落書きしないタイプなので、次男らしい行動だなぁ」とそれぞれの子どもたちへの思いを語り、また「書かれている内容については夫が大変羨ましがっていました!」と微笑ましい裏話を教えてくれました。
(まいどなニュース特約・山本 明)